防水工事とは、雨風から家を守り雨で浸水しないように工事をすることです。
屋根や天井を浸水すると、カビやコケが発生し、家の環境が悪化し、床や天井が抜ける原因になり大変危険です。
そのようなことが起こらないよう、防水工事は大変重要な工事になります。
現在の防水工事は、過去と比べると耐久年数が高い施工を安価に行えるようになりました。
それは、施工に使用する材料が変化し、防水工事の種類が増えたことによります。
より家を長持ちさせ長く暮らすため、防水工事は無くてはならない大切な工事です。
防水工事は暑さでゴムが伸びやすい夏と、寒さでゴムが収縮してしまう冬は、避けた方が良いと言われています。
そのため、梅雨前の春か、乾燥しやすい冬前の秋に工事を行うことをオススメします。
コーキングとは「隙間を埋める」と言う意味です。
外壁の目地や、室内の水周りや仕上げ面に雨や水が浸水しないように「隙間を埋めます」
コーキングはそのまま充填すると、目地底と側面の三面接着になります。すると、地震などで家が揺れた際、コーキングが割れたり、剥がれたりする原因になります。それを防ぐため、目地底にコーキングを接着させない方法が二面接着です。
浅い目地にはボンドブレーカー、深い目地にはバックアップ材を挿入することで、三面接着を防ぎ、二面接着にすることが出来ます。
また、コーキングが劣化すると、そこから水が入り、壁が腐ったり、カビが生える原因になります。
大切な家を守るため、定期的にコーキングの点検や補修工事を行うことがとても重要です。
また、雨の日や湿度の高い日には、乾きが遅くなるため、施工を避けることをオススメします。
まず始めに、コーキングを打つ場所を決めます。
コーキングを打つ場所の太さや深さによって、使用する材料が異なるため、事前に施工箇所の確認を行います。
劣化したコーキングを撤去し、新しいコーキングがキレイに入るようにします。
カッターで切れ目を入れ、ペンチでつまみ出しますが、これだけでは不十分なので、薄く残ったコーキングをカッターで削ぎ落とします。
まず始めに、コーキングを打つ場所を決めます。
コーキングを打つ場所の太さや深さによって、使用する材料が異なるため、事前に施工箇所の確認を行います。
コーキングをしっかり密着させるため、充填部に接着用の下塗材プライマーをハケ塗りします。
このとき、使用するコーキングに適した専用品を使用します。
コーキングを打つ前にコーキング打ち込み機の先端をカッターで切ります。これにより、打ち込むコーキングの太さが変わるので重要な作業です。
コーキングは、厚みを出すことにより耐久性が増加します。
コーキングは時間が経つ事により固まってしまうため、コーキングを打った後すぐにヘラでならします。
隙間がないよう、キレイにヘラでならすこと、仕上りと美観をアップします。
コーキングが完全に固まったら、テープを外して完成です。
コーキングが固まるまでは、触らないよう注意してください。
コーキングの上から塗装したい場合は、塗装の付きが悪くなるため1週間以内に行います。
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