外壁・屋根塗装工事の種類について解説します
入間市、飯能市、所沢市で外壁塗装・屋根塗装工事をする際に、色を選ぶことは大体想像ができるでしょう。
しかしその前に、さまざまな塗装の種類からどのような塗装工事にするかを決めなければなりません。
工事の種類には、ウレタン外壁塗装やフッ素外壁塗装、シリコン外壁塗装、遮熱塗装など、さまざまな種類があります。
それぞれ特徴が違うため、工事しようとしている部分に合った種類を選んだほうが効果的です。
この記事では、外壁・屋根塗装工事の種類や、それぞれの特徴を解説していきます。
ウレタン外壁塗装とは
ウレタン外壁塗装とは、名前のとおりウレタンという塗料を使用します。
価格と機能のバランスがとれているので、一般的に使用されることが多い塗料です。
ウレタンのメリットは、安価で経済的という点です。
さらに、密着力が高く非常に伸びが良いため施工もしやすく、塗装面には独特の光沢があります。
一方デメリットは、耐久性と防汚性がやや劣る点です。
耐久年数の目安としては約5~7年といわれています。
フッ素外壁塗装とは
フッ素外壁塗装は、耐久性を重視する方におすすめの種類です。
使用されるフッ素は、長年にわたり変退色や艶引きすることがありません。
耐久年数は約15年以上といわれており、耐久性に関してはトップクラスの実力を誇ります。
また、フッ素には撥水効果が期待できます。
その高い撥水効果により、雨や汚れをはじくため汚れがつきにくいのです。
しかし、一度フッ素外壁塗装をすると、次回の塗装時に塗料がつきにくいというデメリットがあります。
塗膜が固いのでひび割れにも注意です。
耐久性がある一方で、コストが高いため、頻繁に修繕できないようなアパートやマンションに用いられることが多いでしょう。
シリコン外壁塗装とは
シリコン外壁塗装に使用されるシリコンは、近年で一番スタンダードな塗料です。
メリットとして、価格と耐久性のバランスが良い点が挙げられます。
カラーバリエーションが豊富であることも、多くの方に利用される理由の一つです。
また、親水性が高いため、ホコリなどが外壁についても雨が汚れを包んで流してくれます。
耐久年数の目安は約10~13年です。
しかし、シリコン塗料は伸びにくいため、地震が起こった場合にひび割れする可能性があります。
そのようなデメリットを把握しつつ、出費を抑え手軽に塗装したい方にはおすすめです。
遮熱塗料とは
遮熱塗装とは、遮熱塗料を塗ることで熱伝導を抑える塗装工事です。
熱伝導を抑えるということは、熱の移動があまりないということです。
熱吸収を抑える事によってサイディングを保護する意味も凄いあります!
具体的にいうと、夏は涼しく、冬は暖かい家になります。
夏は太陽光の熱が室内に伝わりにくく、冬は室内の暖かい空気が外に逃げません。
そのため、一年中快適に過ごしたい方におすすめの塗料となります。
耐久年数の目安は約20年以上と、ほかの塗料に比べると長めです。
その分価格が高く、軽い気持ちでは手が出せないのも事実でしょう。
しかし、多少値は張りますが、高い耐久性や遮熱性から人気のある塗料です。