コラム

ペットに害の少ない塗料はどれを選べばいいのか?|埼玉県入間市・飯能・所沢の外壁塗装・屋根塗装はトラスト

2023.01.04

ペットに害の少ない塗料はどれを選べばいいのか?

◆ペットに害を与える危険な成分VOC


「塗装工事を考えているけれど、ペットに悪い影響を与えるのではないか」と心配に思う方もいるのではないでしょうか。

実際に塗料のなかには、人間はもちろんペットにまで害を与える危険な成分が含まれています。


それはVOCと呼ばれるものです。

厚生労働省では、トルエン、キシレン、酢酸エチル、ホルムアルデヒド、クロルピリホスなど、13種類の物質を指定しています。


VOCの排出量が高い塗料は、シックハウス症候群などの健康被害や、大気汚染などの環境被害を生む可能性があるのです。


◆ペットがいる家では水性塗料がおすすめ!


塗料は「溶剤系塗料」と「水性塗料」の2つに分けられます。

ペットがいるのであれば、水性塗料を選ぶのがおすすめです。


水性塗料は、独特のシンナー臭が少ないというメリットがあります。

ペットのなかには嗅覚が人間以上に効く動物もいるため、ニオイが軽減された塗料なら負担も軽くなるでしょう。


また、さきほど説明したVOCと呼ばれる有害物質の排出量が少ないのも特徴です。

VOCは、ペットだけでなく人間にも悪影響を与える物質なので、水性塗料のようにVOC排出量が少ない塗料を選びましょう。


◆水性塗料と溶剤系塗料の比較


水性塗料の主成分は水です。

それに対し溶剤系塗料は、名前のとおり溶剤が主成分となっています。


水性塗料の特徴は、ニオイが少ないこと、VOC排出量が少ないこと、低単価などがあげられます。

しかし、塗料の密着性が溶剤系塗料よりも弱く、乾燥や気温・湿度の影響を受けやすいので、塗装工事を行える時期が限られるところがデメリットです。


一方、溶剤系塗料は、危険物のため取り扱いには注意が必要です。

単価も割高ではありますが、塗料の密着性が高く、一定の時間で乾燥するため、まわりの環境に影響されず工事ができます。


耐久性に関してはどちらも決まった特徴はなく、商品によって異なってきます。


◆「F☆☆☆☆」と記載している塗料を選ぶとより安心です!


塗料を選ぶ際は、「F☆☆☆☆」の記載がある塗料がおすすめです。

「F☆☆☆☆」は、ホルムアルデヒドの放散が少ないことを証明するマークです。

ほかにも「F☆☆☆」「F☆☆」「マークなし」がありますが、一番ホルムアルデヒドの放散が少ないのが「F☆☆☆☆」になっています。


「F☆☆☆☆」以外がダメなわけではありませんが、ペットを飼っているなら「F☆☆☆☆」がより安心でしょう。


◆自然塗料であれば安全というわけではない


「自然塗料」と聞くと安心感を覚える方もいるでしょう。

しかし、自然塗料だからといって安全というわけではありません。


そもそも日本には、自然塗料の明確な基準がないため、天然成分のほかにVOCが含まれている可能性があるのです。

もちろん安全な塗料も存在しますが、一概に「自然塗料=安全」ではないため、商品ごとに内容をきちんと確認しましょう。


◆埼玉県入間市・飯能・所沢・さいたま市の外壁・屋根塗装の相談はTRUSTへ


塗料についてわからないことがあれば、TRUSTへご相談ください。

なんでもお答えいたします。

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