こんにちわ(^^)/
今日は、お客様から「ここは塗るの？」と聞かれる基礎廻りの水切り板金について簡単な説明します！
基礎と壁の間に付いてる板金部分は基本的には塗装可能です！既存の状態がとても良い場合など塗装をお勧めしない時があります。現地調査の診断の際にお伝え致します。
板金部は外壁などと違って凹凸が無く表面がツルツルしています。ツルツルした部分はそのまま塗装しても塗料の密着性が良くありません。
なので、ペーパーなどで擦って表面に細かい傷を付けていきます。





そうする事によって、細かい傷に塗料が入り込んで密着性を高めます！この作業をケレンと言います。
ケレン後は錆止めを下塗りで塗ります！！








お客様から「錆びてない所にも塗るの？」と聞かれたこともありますが、基本的には錆止めを入れた方が良いです！
錆止め塗料は表面に被膜を形成し、錆の原因である水や酸素を遮断・除去することで錆や腐食を防げます！ここまでの下地処理をしっかりやる事で長持ちさせることが出来ます！
錆止めをしっかり乾燥させた後、中塗りをします！












中塗り後も乾燥時間をおいて、上塗りをして完成です！












ここまでが、板金部分の作業工程となります！これは、霧除け・屋根板金も全て同じ工程です。
ご自宅を長持ちさせる為にも外壁も板金も下地処理・下塗りが重要です(^^)/
初めての外壁・屋根を塗り替えのお客様は、特に作業工程などは事前に説明してもらうことをお勧めします！